ちょっとリッチなグラス「ゴブレット」とは?使い方とおすすめをご紹介
どんなご家庭にも1つはある「グラス」。ワイングラス、ロックグラス、ビアグラスなどなど。そんなグラスの中に「ゴブレット」という名前のグラスがあるのをご存知ですか?
意外と「そんな名前のグラス知らない」という方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、ゴブレットとは何か、どんなものがあるのか、おすすめ商品をご紹介します。
ゴブレットとは?
ゴブレットとは、簡単に言ってしまえばグラスに脚と土台がついた「杯(さかずき)」の事です。ワイングラスのように脚が長くないから日常使いもできる。グラスの直径が広いので、デザートカップにも見えるかわいさを秘めている。それが、ゴブレットなのです。
グラスとして使ってみるのはもちろんのこと、ちょっとしたデザートやヨーグルトなどを入れてみるのも良いかもしれません。
デザインも様々あり、素材もガラス製だけではなく金属製や陶器製のゴブレットもあります。
ワイングラスとの違い
ゴブレットと形がよく似ている、ワイングラス。ゴブレットとワイングラスの違いとは、一体どの部分なのでしょうか?
それはズバリ、脚の長さと容量です!
ワイングラスはワインを飲むことに重きを置いたグラスなので、手の温度が伝わらないよう脚(ステム)が長く作られています。また、ワインを適正量飲めるようにやや少なめの容量を想定されたものが多いです。
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対してゴブレットは、2本の指で挟んで持てるくらい脚が短く、ワイン以外にもカクテルやビール、その他デザートなども入れられるよう容量は大きめです。脚が短い分、安定しやすいのもゴブレットの特徴と言えますね。
ワイングラスよりも使い勝手の良い脚と土台がついたグラス、それがゴブレットなのです。
ガラス製と陶器製の違い
ひとえにゴブレットと言っても元となる素材は、様々。ガラス製のものが一般的ですが、実は陶器製のゴブレットもあります。
ガラスとは違い、どしっとした重量感があるので安定して手に持つことができます。
また、ガラスでは温かい飲み物を入れるのは億劫になってしまいますが、陶器であればそんな心配をする必要はありません。陶器のゴブレットであれば、温かいものでも大丈夫なので、例えばホットコーヒーや熱燗も楽しめます。
対してガラスの場合、中に入れたものの色や形を目で見て感じることができるので、カクテルなど色味や混ざり合いを楽しみたい時には最適。また、口をつける部分は薄い方が口当たりがよく中の物の味を存分に感じることができます。氷の冷たさを直接体感できるのもガラス製の良いところ。
飲み物を入れるだけでなく、アイスやフロート、ヨーグルトなんかをガラス製ゴブレットに入れてみるのも良いかもしれませんね。
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ゴブレットは贈り物としても最適
結婚祝いや引っ越し祝い、入学祝いなどお祝いとして物を贈ることってよくありますよね。でもそんな時、何を贈るのか迷ってしまいがち。無難なものとしてグラスやタオルを贈る方も多いと思いますが、それだと特別感がかけてしまう。そんな時の贈り物には、ゴブレットを選んでみてください。
ワイングラスとも形が違うので、贈り物としての特別感を演出することができます。また、ゴブレットは普段使いできるアイテムなのでもらった人も気軽に使うことができます。
CRAFTでお取り扱いしている「木村硝子店」のゴブレットは、丁寧に箱に入っているので安心して贈ることができます。
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おすすめのゴブレットをご紹介
木村硝子店/ろーたす 10ozゴブレット
「ろーたす 10ozゴブレット」は上品な見た目と毎日使える使いやすさのどちらもあわせ持ったグラスです。
軽く、倒れにくく、容量はちょうどよく、デザインは上品。日々の暮らしを支えてくれる頼もしい存在です。これ1つあれば、おしゃれな使い方も楽しめちゃいます。茶氷なんていかがでしょうか?
しゃろっと 10ozゴブレット
こちらも木村硝子店さんのアイテム。「しゃろっと 10oz」は、ゆるやかなカーブが美しい国産ハンドメイドのゴブレット。
名前の「しゃろっと」というのは野菜の一種。日本では仏語の「エシャロット」の名で知られている小型の玉ねぎで、その形をモチーフにしたゆるやかなカーブにデザインされています。
飲み口も薄く、唇をつけると飲み物が抵抗なく流れ込んでくる気持ちよさがあるゴブレットです。
ぺあ 10ozゴブレット
「ろーたす」「しゃろっと」と兄弟分のゴブレット「ぺあ」。Pearの名の通り洋梨のような形をしているのが可愛らしいデザインです。ワイングラスハンガーにかけたら、まさに洋梨に。
ハリのある絶妙なカーブに、まさにステム(茎)にあたる部分は3つの中でいちばん細く、職人技が光る繊細なかたち。
南陶窯/フリーカップ
ガラス製のアイテムをご紹介してきましたが、陶器製のゴブレットもご紹介。
古くから愛されているやちむんの代表的な焼き物「壺屋焼(つぼややき)」。そんな壺屋焼の産地である読谷村の住宅街にひっそりとあるのが久場政一さんが1989年に設立した南陶窯(なんとうがま)です。
南陶窯の綺麗な色、模様のうつわから綺麗な色、模様のうつわが作られているなか、「フリーカップ」。厚みがあるので温かい飲み物を入れることができますし、手に持った時にしっかりとした安定感があります。
ここまでゴブレットについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?ゴブレットに興味を持った方は、ぜひ一度お手にとってみてくださいね。
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