
TSUKI ボウル









引き込まれる銀鼠色の、気品溢れるテーブルウェア

フランスの女性は、月を銀色と表現するそうです。幸せになれるブルームーン、愛する人と結ばれるストロベリームーン。影の存在でありながら、なぜだか惹かれてしまうその姿。
今までになかった銀鼠色のボディで、テーブル上を飾る『TSUKI』シリーズ。
メインの傍に添えられた小鉢が食卓をポッと明るくしてくれます。北の国の「丸三安田瓦」から浪漫に満ちた逸品を。
雪国を守ってきた、強く美しい瓦

瓦づくりは、その地域の気候にいかに適応させられるかが肝。
日本の一番北で生まれた『安田瓦』は、北国の厳しい寒さや、しんしんと降り積もる雪の重さにも耐え抜く丈夫な瓦。
185年の歴史をもち、その質の高さから官庁や学校などの公共物にも選ばれてきた素材です。
そんな安田瓦の産地である新潟県阿賀野市に看板を掲げているのが「丸三安田瓦」。安田瓦を新しい形で知ってもらいたいという想いで、立ち上げられた新ブランドが『TSUKI』です。
瓦と食卓が出会う
日本を代表する若手デザイナーの梅野聡がディレクションを手がけ、瓦と食卓の新しい出会いを実現させました。
瓦をそのまま食器の形にすることは、至難の技でした。素の美しさを知ってほしいから、釉薬も瓦と全く同じものを使用しています。
凛とした表情の中に、瓦への熱量が溢れでる逸品です。
創造力を掻き立てる、瓦のボウル

安田瓦の最大の特徴はその美しい鉄色と、独特のシワ模様。食材を支える影の存在でありながら、テーブル上で存在感を放つ『TSUKI』。
今までの食器になかった、新しい色合い。なにを盛りつければいいのだろう、最初は悩むかもしれません。
しかし、銀色は他の色との親和性が高く、馴染んでくれます。夏には藍色の茄子、秋には山吹色の南瓜をのせようかな、なんて考え出したら止まらない。
食材が滑りづらい表面の凹凸は、屋根の雪が一気に落ちないように施された職人技。雪国生まれの証です。
小鉢としても
『ボウル 120』は少し大きめの小鉢としても使えます。ほうれん草のおひたしや、肉豆腐、一品足すのにちょうどいい。夏にはアイスクリームをのせても涼しげ。
重厚感がありつつも、持ってみると案外軽いんです。ぽってりとしていますが、底についた傾斜で片手でもスッと持ち上げられる。繊細な心遣いが粋です。お手入れは、お手持ちの食器用洗剤をお使いください。
食卓を月が彩る

ふと見上げた空に浮かんだ月に、つい見惚れてしまう時。大事な人にも知らせたくなりますよね。
日常の中にふと生まれる、いい時間。食卓を飾ってみるのも、その作り方の一つとしてありではないですか。


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