アイス専用の「瓦」って?冷たいが続くヒミツのカップ|阿賀野瓦器実験室
冷たいが続く「瓦」から生まれたうつわ
冷たさが一番大事な食べ物といえば、何と言ってもアイスです。「冷たさ」と「甘さ」の刺激を同時に受けられるアイスの美味しさ。
しかしぬるくなってしまうと、溶けて食感が変わってしまうだけでなく、味覚的により甘ったるいと感じるようになってしまうのです。
「阿賀野瓦器実験室 アイスカップ」は瓦と同じ素材でできており冷たさをキープしてくれるので、焦らずに最後のひとくちまで「美味しい」が続きます。
またアイスカップが活躍するのは、デザートだけではありません。
料理の「あたたかさ」はみなさん気にするものですが、「冷たさ」にはあまり気を配ったことがないのではないでしょうか。
暑い夏には、冷製のお惣菜が1品あるだけでも食欲が回復してくれるもの。
すくいやすくて、持ちやすい。口当たりまでいいカタチ
アイスカップは急な立ち上がり。とろりと溶け始めたアイスも逃さず、スプーンですくい上げやすい設計になっています。
また「阿賀野瓦器実験室(あがのがっきじっけんしつ)」というブランドネームのとおり、実験室にあるビーカーのフォルムを随所に取り入れてデザイン。
このカーブが指にぴったりフィットします。
屋根から食卓へ。地産地消の米からできた色合い
アイスカップは新潟県阿賀野市、中でも瓦の産地として有名な安田という地域で生まれました。
この土地に開窯した丸三安田瓦工業は、およそ40年にわたり瓦をつくり続けています。
この器は、屋根瓦と同じ素材で出来ており、冬の寒さにも耐えられるよう固く焼き締められています。
そのため温度を保つ力、言い換えると保冷性が高いのが特徴です。
新潟といえば米どころ。同じ阿賀野市内のコメ農家である「やまびこ農産」さんの米を収穫した後に残った藁を使い、うつわの質感や色を決める釉薬を作っています。
選べるカラーは2色
ホワイトは、米わらから作った「阿賀野藁灰釉」をつかい、酸化焼成で焼き上げました。アイスのような、とろりとしたホワイトです。
グレーは、米わらから作った「阿賀野藁灰釉」に瓦と同じ「鉄色釉」を混ぜ、瓦と一緒に還元焼成で焼き上げました。
繊細な表情の、すこし緑がかったグレーです。
クラウドファンディングで先行販売中
2019年9月30日までの期間限定でクラウドファンディングを実施中。
リターンのお届けは10月末頃、一般発売は10月1日を予定しているとのこと。
プロジェクトページはこちら一般発売価格も2,500円(税抜)とお求めになりやすい価格なのも嬉しいですね。アイスクリームスプーンとセットで揃えたいアイテムです。
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