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今年は茶碗で「米映え」をねらってみよう。

今年は茶碗で「米映え」をねらってみよう。

毎年秋が近づいてくると儀式のように、シンプルなご飯のお供で新米を丁重にお迎えしている。

「普段は炊飯器だけど、新米を買った最初のご飯は土鍋で炊く」

「ご飯に合うおかずをお取り寄せして楽しんでいる」

なんて声もあったり、さすが日本国民の主食だけあって新米をVIP待遇する家庭は意外と多いみたいだ。

それなら今年は、いっそのこと新しい「米映え」茶碗を用意して新米をお迎えしてみよう。



いろは茶碗

白地に青い柄の茶碗は「これこそご飯茶碗」という感じがしてたまらない。

よくある茶碗と比べてややすっきりしたフォルムと、気の利いたサイズ感が特徴のいろは茶碗には、日本の焼き物の美味しいところが詰まっている。



波佐見焼

いろは茶碗は長崎県、波佐見町を中心に生産される波佐見焼の茶碗。

カタチはごくシンプルですっきり、石膏の型から作られることから歪みが少なく綺麗な造形で、他のいろんな器にも合わせやすい器用さが魅力。



呉須の絵付け

いかにもらしい焼き物っぽさが無いカタチに表情を与えるこの絵付け。呉須という藍色の絵具で、職人が一つ一つ丁寧に筆を入れていく。

シンプルで歪みの少ない形に対して、深い青の筆跡が唯一無二の個性を与えて完成する。



美しいカタチに味わい深い青の化粧、庶民的な茶碗ながらその出立ちは何とも粋で、洗練されているのに飾らない雰囲気が秀逸な仕上がりだ。

この茶碗にホカホカのご飯をこんもりよそうと「あー、日本人してるなぁ」なんて思えて、白いご飯を食べるのが妙に嬉しくなってしまう。



いろは 茶碗
BARBAR いろは 茶碗
1,540円(税込/送料別)

陶眞窯 4寸マカイ

沖縄の焼き物「やちむん」には分厚くて少しぽってりしたものが多く、この4寸マカイもその例に漏れず、どことなくかわいい形をしている。



ゆるやかな口

先ほどのいろは茶碗と比べカーブが強く、口の部分はフワッと広がっている。

このゆるやかな横顔が化けるのはご飯をよそう時、ドーム形に盛られた真っ白のご飯を柔らかく讃える口、この形が美しい。それに箸も入れやすく、ひたすらご飯にやさしい母性的な作りが魅力的な逸品だ。



沖縄を感じる絵付け

柔らかいアイボリーの上で優雅に広がる絵柄は、本州の焼き物にはない独特の雰囲気があり、沖縄のゆったりした空気の中、日に照らされた花を眺めているような気分にさせてくれる。

そしてこの色彩と真っ白いご飯が生み出すコントラストが、お米をさらにおいしくしてくれる気がする。

カタチと色合い、どんな角度からもやさしく美しく包み込んでくれる様は、まさに沖縄といった感じでたまらない。



陶眞窯 4寸マカイ 茶碗
陶眞窯 4寸マカイ 茶碗
1,962円(税込/送料別)

自分だけのお茶碗

CRAFT STOREオリジナル IDentityのお茶碗は、その日その時の窯の状態で焼き上がる、偶然の表情が現れた器だ。一つずつ表情の出方がまったく違い、2つと同じ柄ができることはない。



生成色とうぐいす色が淡くまざりあう様には、白米が映えるいかにも焼き物らしい素朴さがありながら、日本画のように美しくも映る。

すっきりと立ち上がりる形は手を添えやすく、男性、女性、子どもと、誰でも使いやすい。



お茶碗は家庭の中で唯一「自分専用」がある器だ。世に2つと生まれないアイデンティティを重ねてみるのも、器との面白い付き合い方かもしれない。


IDentity 茶碗
IDentity 茶碗
1,467円(税込/送料別)

しのぎの茶碗

縞柄というのもなんとなく茶碗らしいくて良い雰囲気だ。

しのぎの茶碗は岐阜県が誇る美濃焼『竹隆窯』で生まれる、小ぶりで持ちやすいサイズ感と温もりのある質感が特徴の一品。



絵付けによる柄ではなく、職人がヘラやカンナで丁寧に表面を削ってラインをつくる、色の濃淡をつくり和食器にモダンな印象を与えてくれる。

古くから伝わる技法を現代の食卓にいかしたデザインが、炊きたてご飯をさらに引きたててくれそうだ。



CHIPS しのぎの茶碗
CHIPS しのぎの茶碗
1,650円(税込/送料別)

Pヘリンボーン茶碗

Pヘリンボーン 茶碗は、ツイードなどの「ヘリンボーン柄」を表面にあしらった変わり柄の茶碗。

お椀型といえばたわんだ形が多いけれど、Pヘリンボーン 茶碗は膨らまないシュッと上に広がるフォルムが特徴的。



膨らみのあるお茶碗のかわいらしい印象に比べて、Pヘリンボーン 茶碗はスタイリッシュな印象で、白の陶器のやわらかい風合いとヘリンボーン柄が全体の印象をかわいらしくまとめてくれている。

この絶妙な濃淡と幾何学的な雰囲気で「米映え」を狙ってみるのも良いかもしれない。



aiyu Pヘリンボーン 茶碗
aiyu Pヘリンボーン 茶碗
1,430円(税込/送料別)

新米を楽しむ最終兵器

お米の美味しさを芯から追求するなら、もはや茶碗だけでは語れない。

炊飯器でも土鍋でもない、釜で炊いたご飯は最強の米料理だ。

とはいえお米を愛していても、釜まで買うとなるとなかなかハードルが高いがこれはすごい、一合炊きの飯釜である。



ご存知の方も多いであろう駅弁「峠の釜めし」の容器がこのkamaccoのルーツであり、製造を行っている益子焼の「つかもと」が、釜めしファンの要望に答えて生まれた逸品だ。



Kamaccoの大きな特徴は優れた「耐熱性」と「耐火性」。

炊き方はガスコンロの弱火に20分、火を消して15分蒸らすだけで、面倒な火加減や炊く時間のストレスもない。炊いたご飯が冷めたら、そのまま電子レンジで温められるという優れもの。



ご飯のおいしさを引き出す土釜本来の機能もしっかり備わっているから、お米の粒がしっかり立ち、ふっくらした炊き上がりが楽しめる。

少し長めに火にかければ、おまけにおこげまで作ってくれるから驚きだ。



蓋は本格的な二重構造、内蓋は炊く時の軽量カップとして、さらに外蓋は炊き上がった後の茶碗として使える無駄のなさも素晴らしい。

ロマンにあふれる飴色の土釜がなんとも味わい深く、お釜ご飯の美味しいところをまるっと叶えてしまう、米好きには夢のような存在だ。


つかもと kamacco 1合炊き用
つかもと kamacco 1合炊き用
4,180円(税込/送料別)

この秋、新しいお米のお迎えを機に、新しいお米のパートナーをお迎えしてみよう。



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