FRUITS-NUTS

こんなの欲しかった！2段構造のうつわ。

石川県の伝統的な山中漆器と現代技術を掛け合わせた近代漆器のブランド「tak（タック）」から、おやつや食後のフルーツ、晩酌のお供にしたい「2段構造」のフードウェアが届きました。

なくてもいいけど、あると嬉しい。そんな暮らしを快適にしてくれる名脇役なアイテムが「FRUITS-NUTS（フルーツナッツ）」です。いざフルーツを食べ始めたものの「ヘタ入れる容器忘れた…」なんていう、暮らしによくある困りごとを可愛く解決してくれますよ。

一見、どうやってくっついてるの？と思ってしまいますが、構造はとてもシンプル。上段トレーの裏側にある「くぼみ」を下段トレーに合わせて乗せるだけです。「くぼみ」は4隅についているので、どの角でもセットすることができます。

上段トレーを斜めにずらせば、下段トレーのスペースがさりげなく出現。ぶどうの皮、さくらんぼの種、ナッツの殻やお菓子の包み紙など、置き場所に困るものを目立たせずに入れておくことができます。

上段トレーに下段トレーを収めれば1段分のサイズになるので、収納する時も場所を取りません。普段の食器と一緒に収納ができますね。

上段には「水きり用の穴」が開いていて、細かいところまで気が利いているんです。洗ったフルーツをそのまま乗せて水切りしたり、冷凍枝豆のように加熱によって水分が出てしまうシーンでの水切りにも重宝します。

カラーはグレー、ライトブルー、ライトイエローの3色。他の器とのコーディネートしやすい優しい色合い、そしてシンプルなデザインです。

電子レンジOK！使いやすさが詰まった近代漆器。

漆器というと扱いづらいイメージがありますが、「近代漆器」はプラスチック（合成樹脂）の素地にウレタン塗装を施したもので、食洗機と電子レンジが使える現代の食卓にうれしい器です。

冷凍枝豆を解凍したい時は、FRUITS-NUTSに入れて電子レンジへ。2段をピッタリ合わせた状態で加熱すれば自然と水切りされるので、水っぽくなりがちな冷凍品も美味しく仕上がりますよ。

2段をピッタリ合わせた状態なら、持ち運びもラクラク。食べ終わった後の皮がずっと食卓にあるのは気になりますが、FRUITS-NUTSは重ねてしまえば食事中も下段のものが気にならないので嬉しいです。

電子レンジで温めた後はそのまま食卓に持って行くだけだから、手早くおつまみを準備したい時にもピッタリ。枝豆を食べている時によくある、手にとってみたら「あれ、皮だった」という事件ともおさらばです。

食べ終わった皮用のお皿を単体で用意する時との違いの一つは、食卓がスッキリすること。大勢で囲む食卓やアウトドアの時など、スペースが足りない場面でも活躍してくれます。

ズボラな私としては、とうもろこしの電子レンジ調理にもおすすめです。とうもろこしを水で濡らし、ラップをかけてチンすれば、手軽にパサつきにくい仕上がりになりますよ。

加熱後はそのまま食卓へ、食べ終わった芯は下段へ。芯が大きい場合は入れづらいですが、ご愛嬌ということで。

家族で使いたい、山中漆器の職人がつくる現代の食器。

tak（タック）は、1925年創業の株式会社竹中による「FUN（楽しい）+ TOUGH（強い）+ CREATIVE（創造的）」をコンセプトにしたフードウェアのブランドです。

山中漆器と現代技術をかけ合わせてつくる「近代漆器」は、落としても割れにくい耐久性の高さ、食洗機と電子レンジも使える使いやすさが支持を集めています。

デザインの自由度が高いことも、近代漆器の魅力。内面と側面の塗り分け、塗膜によるなめらかなサーフェスを表現する高い技術を生かした食卓を彩るアイテムが揃っています。

takの食器はBPAフリー(※1)の安心素材で作られているので、割れないお皿を使いたい子どもが小さい時期にも安心してお使いいただけます。お菓子の袋や手口ふきなど何かとゴミが出やすい、子どものおやつにもおすすめです。

※1：BPA / ビスフェノールAは、一部の食品用容器等の原料に使用されている化学物質です。摂取する事による妊娠中の方や乳幼児の健康への悪影響が懸念されています。

一般的な樹脂製品とは異なる美しさと品を持つ、近代漆器。小さな子どもから大人まで、家の中でもアウトドアでも使えるうつわで食事を楽しんでみませんか。