ピーラーってこんなに便利なんだ。切れ味と使いやすさを徹底したピーラー
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円安サバイバル
~今こそ世界に打って出る!〜
放送日時:8月4日(金) 夜10時〜10時54分
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これはピーラーの革命だ。
正直なところ、私はピーラーという道具にあまりこだわりを持っていませんでした。
どれも同じでしょ?そんなに使うものじゃないしね、という考え。柄がステンレスで長く使えそうなものを買っておこう、くらいの気持ち。
今回シゲル工業さんから「ピーラーができた」というお話を耳にした時、心の片隅に「ふぅん」という盛り上がりきらない気持ちがあったのです。
だからいま私は、ごめんなさいと思っています。
ピーラーの刃を作り続けて半世紀近くになるシゲル工業。新しくでき上がったピーラーは、革命的と言っていいほど気持ちいいほどに私の固定概念を崩してくれました。
その理由を実際に使用したレビューを交えて、前回の「おろし金 17°」に引き続きスタッフの清水と小井沼がお届けしていきます。
なでるだけで、スーッとむける。
このピーラーのすごいところは、なんと言ってもその圧倒的な切れ味。
包丁にも使われる上位グレードの鋼材「440A」を使用することで一般的なピーラーよりもぐっと切れ味を向上させたのだそう。切れ味のよさとその持続性、耐久性を兼ね備えた材質です。
食材に刃をあて、表面をやさしくなでるように動かすだけで、驚くほどスーッとむけていきます。
写真撮りたいから、もう少しゆっくりむいてくれない? |
あのね、切れすぎてゆっくりむけないんだ。抵抗がなくて手の重さだけでむけちゃう。すごいよこれ |
切り口がカンナで削ったみたいにつやつやだね。皮の方なんてもはや樹脂で作ったみたいな光沢がある。 |
(むいた方を食べながら)舌触りもつるつるで新体験の食感。 |
切れ味が良いということは、ひとつなぎに剥きやすいということ。
ピーラーといえば、ちぎれたりするから結局小刻みにチャッチャッと当ててむいていく使い方のイメージがありますよね。
それが、刃がしっかり切れると長いワンストロークで途切れずにスッとむけてしまうのです。
もう、不自然なくらい抵抗なくむける。わけわからないくらい。 |
これはめちゃくちゃ気持ちがいいなあ。ずっとむいてたいもんね。もう桂剥きする気がおきない |
刃物って切れ味がいいと怖さもつきまとうんだけど、力を込めなくてもむけるから指にあたっても平気そう。 |
食材にフィットする、カーブした刃
驚きの使用感を生み出しているのは、切れ味のおかげだけではありません。
正面から見ると、あらゆる食材の表面にフィットするよう刃がカーブしています。
たしかに考えてみると、大根とか人参とか、ピーラーを使うものってだいたい丸いよね。なんでピーラーはまっすぐな刃が普通なんだろう。 |
極端に言えば、まっすぐな刃は円に対して点で接します。
対して、もともとカーブを描いている刃は円に沿うように接することで、ワンストロークで幅広くむくことができる。
だから、一周するのにストロークの回数が少なくてすむ、というわけです。
ためしに大根をまるまる一本むいてみました。
皮が途切れずひとつなぎにむける圧倒的な切れ味に加えて、幅広にむくことができるから、力をこめずに約10回で一周をむくことができました。
皮があちこち飛び散らないから、掃除が楽だね |
徹底して使いやすい、細かな仕掛け。
羽のようにカーブする特徴的な刃のパーツは、むいたものがピーラーや手にくっつくことなく、自然に流れ落ちるように誘導するための形です。
そして放射状に開けられた穴は、食材がぺたっとくっつかず離れやすくするための構造。
こんなに細かいところにも、徹底した使いやすさが考えられているのです。
「芽取り」部分もまた、使い心地を向上させています。
当てたところに食い込みすべりにくい、ギザギザの形。
雪かきのスコップと同じように、くり抜いた食材がくっつかず離れやすい仕組みも採用されています。
工業デザインを学んでた身としては、もうピーラーとして改善するところが無くなったんじゃないかって不安になるくらい気が配られてる。 |
皮をむくだけならず。
これだけ使いやすく、気持ちよく、切れ味がいいもんだから、皮をむくだけではもったいない。
我々はピーラーのさらなる使いかたを探るべく、いろいろと試してみました。
まずは、ごぼうのささがき。
ささがきもしやすいね。にんじんもこのままやって、ピーラーオンリーきんぴらとかできちゃいそう。 |
この薄さは、油でさっと素揚げにして塩振ったら絶対おいしいおつまみになる。 |
サラダのトッピングとして、ニンジンやパプリカ、チーズをさっとむいてちょい足しするのもいい感じ。
おもむろに野菜出して、ほしい分だけサラダにピールするってのも面白い使い方だね。 |
少々硬くてむきづらさはありましたが、キウイもむくことができました。全部皮をむいてかぶりつくという、子供の頃ちょっと憧れた贅沢な食べ方ができます。
りんごの皮も試してみました。大きいりんごは刃のカーブが沿わず、両端の金具が接触するも、なんとかきれいに成功。
そのまま実もむきまくって、薄いフレーク状にしてみるとまた違った新感覚の食感が楽しめます。
リコッタチーズと胡椒、オリーブオイルを添えてなんかいい感じにしてみた「リンゴとリコッタチーズのなんたら」です。 |
生ハムと合わせてもおいしいです。果物と塩気のあるものを合わせると、なんかおしゃれ風な香りがするよね。 |
発見、鍋の具にいい。
お次は大根と人参をひたすらむいて帯状にし、お鍋の具材にしてみました。これがまたとても美味しいことがわかったのです。
まず火の通りが早いね!柔らかくなるまで全然待たなくていい。 |
野菜のしゃぶしゃぶみたいだね。これは食感がとてもいい!肉と重なり合った感じがミルフィーユというか、なんというか。 |
食感を楽しむなら、煮すぎないほうがいいね。あとタレがからみやすいのも美味いし、これならけっこうな量の野菜を食べれる。 |
包丁で薄切りにする工程を、ピーラーに置き換えてもよさそう。浅漬にもいいね。 |
ピーラーの刃を作り続けて、およそ半世紀。
刃物やカトラリー、キッチン用品などなど多数の金属製品の産地として名高い、新潟県は燕三条。
17°を生み出した「シゲル工業」は、この地でおよそ半世紀にわたりものづくりを続けてきた企業です。
実はシゲル工業は、刃物の中でも徹底した精密さを求められる「理美容バサミ」のトップメーカー。
数ミクロンの狂いも許さないような、職人の眼と手でつくられる徹底した品質。そうしたものづくりの姿勢が長きにわたりプロに支持されています。
シゲル工業は同時に、ピーラーの刃やおろし金など、調理器具もOEMでの製造を続けてきた「刃物屋」。
おろし金は約30年、ピーラーの刃に至っては約45年にもわたり作り続けています。
いま皆さんのお家にあるものも、実はシゲル工業が手掛けた製品です、といっても大げさでないくらい数多くの製品に携わっているのです。
作り方から、作る。
今回のピーラーを開発したのは、創業者であり現会長の藤田茂さん。
ものづくりが大好きで、もはや「発明家」である藤田さん。聞くところによると、なんと工場の機械の7,8割は自分たちで設計したのだそう。
「今あるものより優れているものしか作らない。」「真似はしない、真似できることはしない」というスタンスを徹底していて、製品ごとに機械を設計するほど。
作り方から作る、だからこそオンリーワンの製品づくりが実現できているのです。
藤田さんの言葉は伊達ではありません。「おろし金 17°」を使った時もその独自性に驚かされました。
そしてこのピーラーもまた然り。なんで今までこういうのなかったの?と言いたくなるくらい、心地よい機能性を盛り込んでくる。驚きしかありません。
私はピーラーという道具にこだわりが見いだせなかったけど、やっと愛せるピーラーを作っていただいたことに正直感謝しているくらいです。それくらいこのピーラーは只者ではありませんでした。
他のシゲル工業のアイテムはこちら
Makuakeでの応援購入ありがとうございました!
Makuakeで実施しておりました、ピーラープロジェクトは1月30日で無事終了致しました。
サポート頂いた皆様、本当にありがとうございます!
製造はもちろん取説、名前の決定など準備を進めており、なるべく早く皆様にお届けできるよう準備を進めております!
(このコラムは、株式会社シゲル工業の提供でお届けする広告コンテンツです。)
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