春が来た。ピクニックに心地良いアイテムたち

突然ですが、ピクニックが大好きです。

よく晴れた休日に緑の上へ腰を落として、ここぞとばかりに季節のご馳走を詰め込んだ弁当を広げ、心ゆくまで堪能する。

別に自然派な人間でもないけど、この時ばかりは自然を尊ぶ優しい気持ちに花が咲く。

そんな愛すべきピクニックの心を支える愉快で便利な道具たちが今回の主役。

敷物の正解は紙だったらしい。

敷物は楽しいピクニック唯一の難所じゃないかと思う。

やっぱり利便性を考えればビニールのレジャーシートが良いだろうけど、なにせ座り心地が悪い。

冷たいし味気ないし肌触りも悪い。

いっそ海外みたいに布のラグでいくかとも思ったけど、嵩張る＆重さは些か気にかかる。

あと洗ったりするのも正直めんどくさい…。

そんな敷物難民に青天の霹靂、「crep ピクニックラグ」は紙のラグである。

ビニールみたいにペタペタしたり、バサバサうるさくもないし、摩擦でギュッとしたりもしない。

サラサラして適度な厚みもあって、肌触りがすこぶる良い。

まるで畳かござの上に座っているような落ち着く座り心地が楽しめる。

この心地よさは縦に入った細かいシワの凹凸によるクッション性と、クラフト紙のやさしい質感によるもので、芝生の上に敷けば草の柔らかさと合わさって、いくらでも昼寝できるくらいとにかく気持ちがいい。

ちなみに生地は耐水、裏地はラミネート加工がされていて、紙なのに水にめっぽう強いらしい。

たしかに芝生や土は意外と湿っていることが多いので、それが染みてこないのは大事なポイント。

それにお花見なんかをしていると大抵だれかが何かをこぼすから、濡れる前にささっと拭けるのも非常に便利。

使ってみた感じ、このラミネート加工のおかげで、より一層破けにくくなっているようにも思う。

そして何より軽さと畳んだ時の薄さ、小ささに驚く。

紙だからこその軽量性と折りたたみやすさで、5人は座れるサイズでも畳むと雑誌くらいの大きさになってしまう。

個人的なことを言えば、りんごを丸かじりしている海外のピクニックみたいな気分になる赤いストライプのプリント、これにすごくテンションが上がる。

「crep ピクニックラグ」は、敷物が抱える無数の痒いところ全部に手が届く、魔法の敷物じゃないだろうか。

お弁当があってこそ。

ピクニックの楽しみといえば、当然それはお弁当なわけで、

CRAFT STOREの看板アイテムの一つ「杉の木クラフト うるしの弁当箱」と、最近CRAFT STOREに新しく入荷した「工房アイザワ 角長ランチボックス」に春のご馳走を詰めてみる。

うるしの弁当箱は言わずもがな、しっとりした佇まいと杉の良い香りで趣がある、いかにも「日本の弁当箱」な雰囲気がたまらない。

角長ランチボックスは、実直な形と無駄のない作りでフチはしっかり。蓋はステンレスには珍しいシリコンパッキンがされていて非常に気が利いている。

どちらも違ったベクトルで「弁当箱とはかくあるべき」という風格と信念を感じる弁当箱たち。

うるしの弁当箱に詰めたごはんは、ほのかに杉の香りをまといながらふっくらとした味わいが保たれていてあじわい深い。

角長ランチボックスに詰めたごはんは、中でくっついたりせず非常に食べやすく、洗うのにもかなり便利。

うるしの弁当箱は使い込んでも修理しながら使えるし、角長ランチボックスは壊れようがあるのかと思うくらいに丈夫な作りをしている。

どちらを選ぼうとも、末長くお弁当人生を共にできそうだ。

あったかい物も、欲しかったり。

温かくなったとはいえ、風が吹いたり日が陰ったら急に冷え込んできたりするのが春という季節。

「あれ、なんか寒くなってきたね…」なんてことに大体なるから、ピクニックには「仔犬印 給食缶ミニ」をおすすめしたい。

シリコンパッキンと三点ロックで、傾けたり倒したりどころか逆さにひっくり返しても中身が漏れないから、移動中に持っていくのには非常に頼もしい。

これだけの密閉だからもちろん中身のにおいも全く漏れない。

お味噌汁か野菜スープか、少し肌寒くても、温かい汁物で体を温めながら過ごせれば悪くないかもしれない。

このところ急に暖かくなってきて、過ごしやすい日が続いていますね。

それはお花見やピクニックシーズンがもうすぐそこまでやってきているということ。

今年のゆったりアウトドアは、是非ともこれらのアイテムを手にとって楽しんでみてください。

登場したアイテムたち

PICNIC RUG

1,650円（税込／送料別）〜

角長ランチボックス

5,280円（税込／送料別）〜

うるしの弁当箱

6,160円（税込／送料別）〜

給食缶ミニ

8,800円（税込／送料別）〜