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Tsumugi pt

凛とした佇まい。

我戸幹男商店

TSUMUGI

想いと伝統が詰まった汁椀

エッジの効いたデザインが目を引く汁椀。石川県は山中で漆器を製造する我戸幹男商店幹のTSUMUGI というシリーズのアイテムです。

この形、単に見た目が美しいだけではありません。450年にも及ぶ歴史の中で生まれた、伝統的なフォルムを踏襲し、現代的にリ・デザインされているんです。

この FUJI というモデルは、使う人の長寿や幸せを願う想いが込め、「不死」という意味を持つ富士を象っています。

脈々と受け継がれてきた山中漆器の伝統と技術、そして作り手の想いを紡いでくれる TSUMUGI の汁椀と、我戸幹男商店のものづくりをご紹介します。

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJIを手に持っている様子

食卓を凛とした印象に

最近人気が高まっている和モダンデザインの食器。そんな中で、2016年のグッドデザイン賞を受賞したこの TSUMUGI は国内外から高い評価を受けているアイテムです。

そんなTSUMUGIシリーズのデザインを手がけたのは、umu design の 石崎育味さん。大阪芸術大学付属大阪美術専門学校を卒業後サンワードに入社し、イデア株式会社で企画、製品開発、プロモーションに携わりました。

2012年に ”umu design” を設立し、プロダクトデザインを軸にグラフィック、web 等幅広い分野で様々な企業とプロジェクトを行っています。

石崎さんによるデザインの中でまず目を惹かれるのは、大胆なのに繊細な印象のシルエット。スッと伸びた立ち姿は、いつもの食卓に彩りを添えてくれます。

ケヤキの木目が温かみのある印象をプラスしてくれるので、肩肘張らずに普段使いできる、塩梅になっているのもポイント。このバランス感が絶妙です。

くびれの部分があるので持ちやすく、縁がカーブしているので、口を当てた時の感覚も優しい印象に。

見た目がいいただけでなく使い勝手にも配慮されているところに、作り手の心意気を感じます。

すっきりとしたデザインは、不安定なようにも見えますが、ご安心を。重心は下部にくるように設計されているので、他の汁椀と比べて倒れやすいということもありません。

色は4色。木目が躍動するプレーン、シックなブラック、印象的なレッド、そして光沢感のある拭漆。どの色も、木目の美しさが感じられる程度に漆を塗り重ね、深い色合いを生み出しています。

拭き漆以外の3色は、漆の上からウレタン塗装を施しているので、マットな仕上がりになっています。

この木目やシルエットを見ていると、「機械でつくったのでは?」と思うほど整っていますが、もちろん全て職人さんの手仕事。

素材の良さを引き出すデザインと、それを忠実に再現する山中漆器の技術力が融合したアイテムなんです。

いつものお味噌汁でも、このお椀で飲めばちょっと特別に感じられそうです。

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJIに味噌汁を入れている様子

作り手の想いが宿った佇まい

日本の食文化を紡いできた椀。長い時の流れの中で、いつしかそのフォルムには作り手・使い手の願いが込められるようになりました。

「TSUMUGI(つむぎ)」は、そんな古来から受け継がれてきた伝統的なフォルムを”リ・デザイン”し、現代の食卓に蘇らせたシリーズ。全10種類それぞれに、使う人の幸せや大成を願う想いが込められています。

この FUJIは、日本のアイコンでもある富士をかたどったっています。富士は無事や不死を意味し、末広がりの形状から、子孫繁栄や商売繁盛を象徴しています。

単に美しいだけではなく、相手に無言のメッセージを込めることができるので、来客への心を込めたおもてなしや、大切な人に贈るプレゼントにぴったりです。

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJIの質感

伝統、その先を見つめる我戸幹男商店のものづくり

このような職人さんの手仕事が生きた美しい木目やシルエットは、ずっと見ていたくなるような仕上がり。

回転する台に固定した木材(木地)にカンナを当てて削っていく、ロクロ挽きという方法で成形しています。絶妙な力加減で0.1ミリ単位を削り出す、まさに職人技です。

山中は、石川県の漆器の産地の中でも「木地の山中」と称されるほど、高い造形を培ってきた産地。

その地で漆器を作り続けている我戸幹男商店は、そんな山中の高い技術を活かしつつ、デザイナーによる現代の生活にマッチするようなデザイン性を纏った製品を販売しています。

その優れたプロダクトは、グッドデザイン・ものづくりデザイン賞や国際的に権威のあるドイツ連邦デザイン賞銀賞を受賞するなど国内外で高い評価を受けています

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJIの製造工程

実はこのTSUMUGIシリーズは、産地とデザイナーとのつながりを見つめ直すことで生まれたシリーズでもあるんです。

デザイナーが提案するデザインは、木地をオーダーメイドしなければいけないため生産効率が悪くなったり、高騰している材料を使うため利益を圧迫したりといった問題が起こることもありました。

また、高度な装飾を施すためベテランの職人さんに仕事が偏り、その職人さんが他の仕事をしている間は欠品になってしまう、という可能性も。

そこで、このTSUMUGIは、10種類全てを汁椀用の汎用的な材料を使って作ることができるように設計。材料には供給量が豊富で、価格も安定しているケヤキを使うことで、供給と価格を安定させることに成功しました。

木をくり出している様子

さらに、職人にとって必須のろくろ技術のみで完成させることができるため、より多くの職人に仕事を発注し、後継者の育成にもつながるなど、産地全体の底上げにもつながります。

2000年代に入り、菓子鉢、丸盆、茶托といった定番商品の売り上げが減っていく中、現代生活に馴染むデザインで活路を見出し、産地の未来に繋がる製品を生み出す。

短期的なトレンドに惑わされたり、奇をてらった商品で話題を狙うのではなく、伝統の本質踏襲し現代的に磨き上げる。

我戸幹男商店の真の魅力は、その芯の通ったものづくりの姿勢にこそあるのではないでしょうか。

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJIに口をつけている様子

山中漆器の歴史に触れる

この TSUMUGI について、魅力をまとめると

・美しく使い心地の良いデザイン

・作り手の技術と歴史、想いが詰まっている

・産地全体のあり方を見つめてできたプロダクト

という点です。

伝統ある山中漆器の技術力と想いを受け継ぎ、現代の空間に和の美意識を加えるデザイン性や実用性を纏わせる。

そしてそんな素晴らしい商品が支持されることで、地場産業が底上げされていく。TSUMUGI は単に見た目が美しいだけでなく、そんな長期的な視点に立って生み出されたプロダクトです。

その形に込められた想いは、自分で使うのはもちろんプレゼントにも最適。大切な人に、言葉ではなく「富士」という形で気持ちを届けてみるのはいかがでしょうか。

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJIが並んでいる様子

TSUMUGIの商品

我戸幹男商店

TSUMUGI 汁椀 富士 - FUJI

5,400円~

逆さから見ると富士山に見える汁椀。

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