crep

工業用紙から生まれる、地球にやさしい紙製品

crep(クレプ)が製品作りに使うクレープ紙「crep paper」はセメント袋の口縫い用テープや、電線を包装などに使われてきた工業用紙。

crepというブランド名もそんな紙の名前からとられてます。

工業用紙の楽しい“アップサイクル”

独特のシワが作る強度と伸縮性、そして高い耐水性を兼ね備えた高機能な再生紙であるクレープ紙を、

工業用ではなく暮らしや楽しみに変換する、“アップサイクル（元の素材や製品より価値あるものを生み出すこと）”なものづくりがコンセプトのブランドです。

クレープ紙の持つ特性を生かしながら紡ぎ出されるプロダクトには、布や革にはない軽さと化学素材にはないやさしい風合いが宿っています。

使い捨てない紙製品

紙といえば使い捨てなイメージの強い素材ですが「crep paper」は驚くほどタフ。

濡れてもふやけたり破けたりしにくい表面耐水と、水を通さないコーティングが施された裏地、強いテクスチャなのに軽くて薄い。

さらに紙ならではの発色の良い豊富な表面プリントなど、日常を楽しく華やかにしてくれる遊び心も嬉しいポイント。

紙の弱点をカバーしながら、紙の良さをしっかりと活かした製品づくりがcrepの魅力です。

再生素材で出来ています。

crep製品の素材、そのほとんどは古紙リサイクルによる再生素材。

毎日運び込まれる約15トンもの古紙から、製品の原料に近い茶色のクラフト系古紙を丁寧に選別。

選別された古紙は水と攪拌(かくはん)、古紙に含まれるゴミや異物を取り除きながら数回に分けてふるい、原料の状態に戻します。

原料に耐水性を高める薬剤を加え、紙の形に成形したら特徴的な縦シワをつけ裏面をラミネート。

最後に表面にプリントを行ったらcrepの生地が完成、各製品へと加工していきます。

資源を大切に、素材を循環させていくものづくりが、crepの大きなこだわりです。

山陽製紙 株式会社

住所
〒590-0526 大阪府泉南市男里６丁目４−２５